跳躍の塔・パパイアを攻略して、次はカミーラをやりに地下牢へ。この辺のストーリー展開見てると、マジノラインのところで「クリア」って出るのは詐欺的な感じもするなぁ。本編の中で張られていた伏線が次々と解かれて行くのが「クリア後」なのだから。でも、この構成も悪くないと言えば悪くない。RPGってどうしても、中心となる物語を軸に展開してしまうので、ともすれば、サイドストーリーも、メインストーリーに引きずられる形で幕引きされることが多い。ランス6は、あえて各サイドストーリーを無理に進めることなく、メインを終わらせてからやってください、ということなのだから、これはこれであり、なんだろうな。

クリア。しかし、クリアしたといっても、メインのエピソードが終わった、と言うだけでゲーム自体はまだまだ続くのね。
マジノラインの戦いは最後なかなか盛り上げてきましたよ。アベルトは結局逃げおおせてしまったのだろうな。次回作以降への伏線、ということだろうか。それとも、エンディング後のオマケエピソードで決着するのだろうか?
オマケエピソードやってると、新しいダンジョンもどんどん出てくるし、魔人との戦いもなくて緊張感が薄れただけで、メインのエピソードと注力具合が変わらないな。これから、主要キャラのFRあげて、エピソードを埋めていく展開になるのかな。

マジノラインなかなか手強いな。至る所に落とし穴があるんでなかなか先に進めない。落とし穴は、いかにも、ってところにある事が多いんだが、マップ踏破率を上げるためにも行かざるをえないんだよな。で結局落ちると。できれば、オートマッピングに落とし穴の位置もポイントしてほしかった。同じところに2回落ちてしまうのはちょっとがっかりしてしまうんで。ま、そういうのは自分が悪いと言えば悪いんだけれども。

マジノライン。なかなか構造が複雑な上に、立体的な構造をしているようだ。いかにもラストダンジョンっぽくて結構燃える。ま、書くべきことといえばそれくらいなんだけど、実に楽しめてるわけですよ。

ゼス脱出完了。マジノライン復旧のため、地下道を踏破したところまで。いよいよラスト近いのかな。ガンジー、マジック、アレックスといったゼス主戦力が仲間になり、かなりパーティーの層が厚くなった。ダンジョンもかなり巨大なものになってきたし。しかも細かいエピソードを忘れてないのね。マジックの一人相撲っぷりがなかなか面白かった。アレックスは哀れとしか言いようがないな。ランス一人いなければ収まるところへ収まっていたものを。シィルの最強武器のためだけにパズル系ダンジョンを登場させたり、カロ、サーナキアあたりもちゃんとストーリー的にフォローしてたりしていい感じですよ。で、パットン・ハンティの話のくだりは次回作への伏線ですかね。